空気もすがすがしく身体を動かしたくなるスポーツの秋です!野山で思いっきりする深呼吸が気持ちいいです。
深呼吸には「リラックス」「代謝の向上」など多くの健康効果がありますが、子どもの姿勢改善や集中力アップにも深呼吸を用いましょう。
①椅子に背筋を伸ばして浅く座る
②軽くあごを引く
③お腹を凹ますように20秒かけて鼻からゆっくり息を吸い(全身に空気が行き届くイメージで、肺がパンパンになるように)
④少し息を止めたのちゆっくり20秒かけて肺の空気をすべて吐き出す
これを3回繰り返すだけです。
横隔膜を動かすし胸の筋肉を広げ、背中の筋肉を伸ばすことで姿勢はシャッキリ。食事前や勉強を始める際に①~④をルティーンにすればいいですね。
子どもの肺活量が低下しているというお話もよく聞きます。肺活量が大きい=運動能力が高いわけではありませんが体幹筋力を上げるには呼吸の改善は重要です。風船を膨らます、ペットボトルを息の出し入れでつぶしたり膨らませたり。管楽器の演奏も肺活量の向上には効果的です。
お子様は風船を膨らませられますか?一度試してみてください。
2017.10 くすのき瓦版掲載 「子どもの元気はたからもの」より
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