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熱中症




紫陽花がきれいな季節ですね。梅雨の訪れとともに熱中症に注意が必要な季節になってきました。近年は日中の運動活動中のみならず、自宅での発症も多いようです。体温調節がうまくできない子どもや高齢者の方には特に気を配ってあげて下さい。

熱中症を疑う症状が出た場合、意識の無い時は救急搬送を!救急車を呼ぶことをためらってはいけません。意識があった場合でも「冷却」と「水分補給」をしてしばらく安静にしましょう。熱中症の対応は迅速に行って下さい。しかし発症してしまってからよりも日々の生活習慣で予防することが大切です。

こまめに水分を摂取するのはもちろんのこと、好き嫌いのない食事と早寝早起き、出来るだけ涼しい衣類での調整で元気な身体作りが重要です。クーラーのかかった部屋に籠もってばかりいないことも大切です。(ただし暑すぎる日は無理をしないで)

特に乳幼児は体温の調節機能が未発達でのどの渇きを訴えられないことも多々あります。遊びに夢中になってついお茶を飲むことを忘れたり。子どもは頭部が路面から近いこともあり照り返しが強く、大人と比べて2~3℃ほど気温が高いと考えられます。お母さんはお子様の様子に十分気をつけてあげて下さい。また、高齢者の方々も同じですね。

もうすぐ暑い夏がやってきます!元気で楽しい夏休みを過ごせますように!

2016.6 くすのき瓦版掲載 「子どもの元気はたからもの」より

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