予報によると今年の夏は「スーパー猛暑」の恐れがあるとか・・・今から規則正しい生活(運動・休息・食事)をして夏バテ予防の準備にとりかかりましょう!
暑い日々には水分補給が大切です。特に子どもは身体の中に含まれている水分量が70~80%(成人で65%程度)と高く発汗や排泄に伴う排出量も多いです。水分が不足すると脱水症や熱中症の危険も高まり、体調不良をまねきますので日頃から水分補給は十分にしてください。
体重が20㎏の子どもの1日の当たりの水分量は1.2L~1.6Lとなりますが、汗を多くかく夏場はさらに多めの水分が必要です。食事に含まれるものを除いても1.5L~2L以上の水かお茶を飲むことが大切です。就寝前、起床後のコップ1杯の水、運動前、お出かけ前、帰宅後、食事中など生活習慣の一部にしていけば問題なく摂取できると思います。
さらにスポーツ活動に参加した時は発汗で消費される分と同量の水分を補給してください。(これは運動前の体重と運動後の体重を計測しその差が発汗量の目安です)こちらはのどの渇きを感じる前に、20~30分に一度、200㎖の水分を定期的に摂取します。一度にがぶ飲みすると水分の吸収効率が悪くなる、胃消化器官に悪影響が出ることがありますのでご注意ください。
水分補給をしっかり行って暑い夏を思いきり楽しみましょう!
2017.6 くすのき瓦版掲載 「子どもの元気はたからもの」より
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