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暑いと食欲がなくなる




梅雨に入り暑い夏が近づいてきましたね。昨年のような猛暑になりませんように。

気温が高くなると身体の基礎代謝が低下し冬場ほどエネルギーを必要としません。また冷たい食べ物や飲み物を摂ることが増え、内蔵機能も低下しがちです。クーラーの部屋に籠りがちになり外気と屋内気温の差から自律神経の乱れが起こります。これらの要因で夏場は食欲が無くなるのです。

ヒトは食べないと生活に必要な栄養を補えません。栄養不足による倦怠感やめまいを引き起こし普段の生活もしんどくなります。これが夏バテの原因です。夏バテを防ぐには常にエネルギー補充を十分にしておくことがいちばん大切です。

気温の高い時間を避けての軽い運動をするとエネルギー消費が増加します。きっと食欲もわいてくるのでは。また常温の飲料水や夏野菜を摂取することで消化器官の疲労も軽減されます。規則正しい生活も大切です。

暑い夏、熱射病対策もとても大切ですが身体本来のチカラを万全にしおかないと意味はありません。本格的な暑さが来る今の時期から軽度の運動と食事、休息を意識して暑い夏を乗り切ってください!


2019.6 くすのき瓦版掲載  「子どもの元気はたからもの」より

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